4年木材(廃材)を活用した工作 5年、6年の授業の様子
①今日は朝から暑くなっています。寒暖差も大きくなり、それに伴い、風邪症状等、体調を崩してしまった子どもが先々週あたりから増えていますが、なかなか減らない状況となっています。ご注意ください。
②4年生は、本校の近くの山に秘密基地をつくる計画を立てています。ふるさとの自然を感じながら、ふるさとのよさを体感しているところであります。図工では、子どもたち一人一人が木材(廃材)を活用して、自分なりに描いた秘密基地を作りました。作品をよく見ると、「ここに〇〇があって、こうやって遊べば楽しいな」など、その子その子の作品への思いや物語が伝わってくるものがあり、使い慣れていないのこぎりや金槌等を使って何時間もかけて作ったのかなと想像するだけでも、子どもたちの頑張りも伝わってきました。子どもたちの願いがたっぷりつまった作品となっています。
③5年生は、1校時、国語で「方言と共通語」の学習をしていました。私が教室に入ると、「方言って知ってる?」と子どもたちから質問があったので、北信の方言である「もうらし」という言葉を伝えると、「何それ?」と興味津々。「『かわいそう』という意味だよ」と教えると、納得しながらも「なんか変な感じ?」と地域によって違う言葉を面白がっていました。自分達が住んでいる上伊那の方言をよく知らない子どもたちに、「上伊那の人たちは、よく『~ずら』って使うよ」と教えてあげると、「あっ、おばあちゃん、よく使っている!」と納得した子どももいました。これから、子どもたちは、方言や共通語のそれぞれのよさについて、学んでいくことと思います。
④6年生は、国語で「インターネットでニュースを読もう」の学習をしていました。ネット社会の現在、ネットを通じて、たくさんの情報があふれています。インターネットの情報の中から、正しく情報を読み取る力をつけることにもつながる学習です。授業では、インターネットのニュースと新聞の記事内容を比べ、共通点や相違点を探す活動を通して、インターネットの情報の正しい読み方や活用の仕方について学んでいました。